診療科
部門
日本リハビリテーション医学会専門医が診察し、脳卒中や脊柱・股関節疾患を中心とした患者さんに対して、的確な診断をした上で、リハビリテーション処方箋(理学療法、作業療法、言語聴覚療法)を作成します。外来では、脳卒中の危険因子とされる高血圧症、糖尿病、高脂血症などの管理や、脳卒中再発予防のための、抗血小板薬、抗凝固薬などの調節や、パーキンソン病などの神経内科疾患の治療も実施しています。また、介護保険、身体障害者手帳の申請・利用法や、機能低下をきたさない家庭での過ごし方など、色々なご相談にも応じます。
尚、整形外科疾患についてはおんが病院整形外科の協力を得て、週1回の往診などで的確な訓練の進め方の指導を受けています。又、産業医科大学病院神経内科と産業医科大学若松病院リハビリテーション科の診療援助を得て、質が高く、きめ細かいリハビリテーション医療を築いています。
今後とも地域の皆様の御要望にお答えできるように、診療内容の充実、リハビリテーションスタッフの増員そして、質の向上に努めてまいります。
対象疾患 | 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳外傷、急性脳症(低酸素脳症など)、髄膜炎、脳腫瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、多発性神経炎、末梢神経障害、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、上・下肢の外傷・骨折、切断、変形性関節症 など |
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症状 | 運動麻痺、筋力低下、感覚障害、関節拘縮、不随意運動、失語症、失認・失行症、高次脳機能障害、以上の症状に伴う日常生活活動障害、歩行障害 など |